最先端の次世代教育を推進!「三田国際学園中学校・高等学校」大橋清貫学園長の取組み
大橋清貫学園長は「私たちの生きる社会では今、かつてない変化が起こっています。ただひとつの正解などない、めまぐるしく変わる時代の中で、どう自分自身の考えを打ち出し、道を切り拓くのか。そのための力を育てる教育が、本校が考える『世界標準』の教育です。」と語ります。100年以上に及ぶ伝統を誇る戸板学園は、大橋学園長先導の元、2015年4月に「世界標準」の教育を掲げた男女共学校、三田国際学園中学校・高等学校に生まれ変わりました。
同校の教育理念『知好楽』は、『楽しさの中にこそ、人間の進歩がある』という意味が込められていて、これは『さまざまな知に出会い、それを行動の源として自らの世界を広げ、社会との関わりの中で自分自身の生き方を見つけること』という意味です。このステップがすべての授業カリキュラムに息づいて、同校の特色である『相互通行型授業』を展開しています。
グローバル時代に活躍する人材を育てるための21世紀型授業の柱として掲げたのは、「相互通行型授業」「英語力」「サイエンスリテラシー」「ICT活用力」の4つです。21世紀型授業とは、講義型のような一方通行のものではなく、相互通行型のPILや、生徒同士で学びあうPBL(課題解決型学習)に代表される手法で 、どの教科においても、“なぜだろう?”の問いを自発的に考えられる素養が大切と考えられています。
「本校の相互通行型授業は、導入部で共通知識を獲得し、次にテーマの核心となる部分について教員が質問を投げかけ、まずその問いについて生徒一人ひとりが考えていきます。その後、グループで話し合う中で他者の意見を十分に受け容れ、グループごとの結論を導き出し、教室全体で共有。そして、授業で得たこと、自分の変化などをレポートにまとめます。自発的に学び、考え、発表するという習慣を大切にしている生徒にとって、持てる力を最大限に発揮できる環境です」と、教員側の力が重要なのはもちろんのこと、生徒の学習姿勢も大きく関係しています。
一方、ディスカッションをふんだんに取り入れた同校の相互通行型授業では、ファシリテーターを含め、すべての生徒がクラス全体の学びに貢献できるように配慮しながら授業を進めていきます。
「生徒は無限大の可能性を秘めています。本校の教員は、“中高生の学びはここまで”と考える必要はないと思っています。学びたいことを思いきり学んで、伸ばせる力をどんどん伸ばす。生徒のある一面だけでなく、さまざまな面を評価しているのが、本校の一番の特徴です」。
生徒の力を最大限に引き出す「21世紀型教育」の先駆者として、熱い視線が注がれている同校。ここから巣立つ子どもたちは力強く未来に羽ばたいてくれるでしょう。
・三田国際学園HP
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